マクロビオティック

オイラでもマクロビオティックという言葉ぐらいは聞いたことがあります。
食物を陰と陽に分類することで健康や長寿を実現する考えですよね。

忌野清志郎氏がマクロビオティックを取り入れた代替療法を行ったり、
マドンナやトム・クルーズらがハマっているという話も聞いたりしました。

20世紀初頭、日本で「食育」の延長としての「食養」の考えが始まり、
欧米の食文化や栄養学と違う発展をとげた、独自の考えだそうです。

中でも興味深いのが基本的なポリシーの中のひとつ、陰陽調和です。
ナトリウムを多く含む食品は陽で、カリウムは陰、と区別するそうです。

塩は、味噌・醤油・肉などとならんで陽の代表的な食品だそうですが、
陰や陽という区別のしかたと善悪や良否とは無関係なのだそうです。

ただ、近年では色々な考え方が進んでいて一概に言えないのだとか。
驚いたことに、マクロビオティックもマクロビも、登録商標だそうです。